親の心 子の心

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photo by suguri@VeryveryVery

word by suguri

 

 

この仕事をしていると、よく

 

『親が子どもを想う気持ち』

 

『親から子への愛情』の表現、など

 

それらが伝わるような写真を撮りたい。

 

 

そんなことをよく聞きます。

 

 

もちろん私も例外ではなく、

その中の一人です。

 

 

 

ですが、

 

子どもを産んでいない私には

 

本当の本当の意味で、

 

ママの気持ち、我が子を想う気持ち。

 

 

というものを

 

どんなに知りたいと思っても、

 

それを想像することはできても、

 

理解すること、実感することはできない。

 

 

 

 

だから、本当なら、

 

写真と一緒に並べる言葉に

 

我が子を想う親の気持ちを表現するもの、

 

それをわかったような言葉を選ぶのも

 

間違っているんだと、そう思うのです。

 

 

 

 

親の気持ちはわからない。

 

じゃあ、なんだったら分かるだろう。

なにを感じているだろう。

 

 

そう思った時、

 

ありふれていますが

 

親を持つ、大人になった子どもの気持ちなら、痛いほどわかる。

 

そう、思ったのです。

 

 

 

 

 

veryにご来店くださるキッズたちは

 

本当に幸せ者です。

 

 

 

今、ここで写真を撮りにみんなで来ていること、

 

 

お家に自分の写真が飾ってあったり、

 

写真がたくさんあったりすることは

 

当たり前のように感じ、

 

ちょっと嬉しいくらいで

 

特にはまだ

 

何も思わないかもしれません。

 

 

 

 

ですが、

 

今私が撮影している子どもたちも

 

やがていつかは、大人になる日が必ずきます。

 

そんな時に、

 

写真を撮り続けてくれていた、

 

飾ってくれていた。

 

親へ改めて感謝して、

 

改めてその愛情に触れる時が来るのだと思います。

 

 

 

 

十数年または、

 

数十年の時を経て

 

やっと、その子にとって

 

その時の写真の価値は

 

何倍にも膨らむんだと思うのです。

 

 

 

私自身、

 

写真があることを当たり前に感じていましたが

 

そうではないんだ。と

 

両親からの愛

 

両親への愛を

 

再確認できました。

 

だから、

 

親の気持ちはまだ分からないけれど

 

いつか大人になる、今の子どもたちのために

 

たくさんの写真を撮り続けて欲しい。

 

愛情をカタチにする一つのツールとして

 

写真を見つめてほしい。

 

そして

 

毎年、毎年、残してあげて欲しい。

 

 

そう強く思うのです。

 

 

 

 

 

 

2017.02.20

Sugar Hirasawa


2017-02-20 | Posted in Suguri's PhotoNo Comments » 

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